楽しい旅行。
旅先で思い出が増えるのは嬉しいけど、かさ張るのが洗濯物でしょうか?
1~2泊の短期旅行ならそのまま持ち帰るでしょうが、中長期となると下着やタオルも洗濯が必要になってきますね。
コインランドリーの整ったホテルや旅館に連泊するならば洗濯グッズも必要ないですが、目的地によってはそうばかりとは限りません。
今回は携帯すると便利な洗濯用品をご紹介します。
ちょっとした洗濯グッズでも、有るのと無いとでは旅行中の快適さも変わってきますので、参考にしてみてくださいね。
出かける前に
長期滞在の旅行などではどうしても下着などの洗濯が必要になります。
出発前の荷造り時点で、洗濯の手間を減らす工夫や乾きやすい素材を選んでおくのが賢明です。
衣服を選ぶ時には速乾性の合成繊維を使用した素材で、乾燥が遅い綿素材は避けたいものです。
また、洗うものと洗わないものをしっかり見極めておくのもポイントとなります。
すすぎや脱水も容易にしやすく、一晩で乾くので旅先での洗濯に適しています。
【洗わないもの】ジーンズ、厚手のトレーナー、パーカーなど
洗濯には不向きです。多少の汚れは許容して洗わない前提で持っていきましょう。
乾くまでに時間がかかり半乾き状態では使えないお荷物になりかねません。
今では使い捨てのインナーもあります。
帰りはお土産などの荷物が増えますので、帰路で少しでも軽くしたい場合は利用する手もありますね。
洗剤
自宅の洗剤をコンパクトケースに入れるのが手っ取り早いですが、普段家庭で使わない気になる商品のお試し品を使ってみるのもありかもしれません。
その商品の使い勝手や品質をみて、納得できれば家庭洗剤にも導入していくのは如何でしょうか?
定番の部屋干し用とエコ洗剤の2つ紹介します。
〇 部屋干しトップ (25g×3連包)
すすぎの泡切れが良く、生乾きの臭い防止に好評です。
〇 海へ…洗濯洗剤
100%生分解される地球にやさしいエコ洗剤です。
柔軟剤不要で赤ちゃんにも適用するほどの優れもの。
アウトドアでも活用できるミニサイズです。
手洗い洗濯
部屋の洗面所や洗面器を利用するのがベストですが、現地で必ず利用できるとは限りません。
それらが見込めそうにないケースなどに活用できそうです。
これなら宿泊先はもちろん、アウトドアのキャンプでも手軽に手洗い洗濯ができますよ。
〇 どこでも洗タクぱっく、液体石けん2ケ入り 日本製
【洗濯方法】洗剤・水・洗濯物を入れてチャックを閉め、シェイク!
10数分待って下のチャックを開けてすすぎ、まるめて脱水。
〇 スクラバ ウォッシュバッグ
袋の内部に洗濯板のような役目を果たす突起を備えている本格的な洗濯アイテムです。
オーストラリア生まれで特許出願中の内部構造「特性ウォッシュボード」が、効果的に汚れを取り除いてくれます。
干す
洗濯が終わったら乾燥です。
干す前になるべく衣服の水分を取り除きたいので、あると便利なグッズを紹介します。
それはマイクロファイバー製のタオルです。
吸水性が高く速乾性に優れた性質を利用して、乾かす前の衣類の水分をあらかじめ吸い取ってしまいます。
使い方はマイクロファイバー製のタオルに衣類を挟んで、手で押したり足で踏むだけでタオルが余分な水分を吸収してくれます。
手で絞っただけの時と比べて乾くスピードはかなりアップしますのでおすすめです。
〇 ロープ付き 折りたたみ 携帯 ハンガー
いざ干すとなると必要なのがハンガーとロープ。
コンパクトでかさ張らないセット物がありますのでご紹介します。
こちらは小さく畳んで拡げて大きく使えるハンガー。
ロープにはハンガーをかけるための穴があり、ハンガー同士の間隔を自由に開けられるように工夫されているのが便利です。
さいごに
旅行先ではできる限る軽快に行動したいですね。
荷物は最小限に工夫するのが知恵の出しどころです。
宿泊先で洗濯をするのも慣れてくれば10分程度でパパッと出来てしまいますので、身軽に旅行を楽しみたい方は是非活用してみてくださいね。